ドーパンを聴きながら

我々の愛したバンドDOPING PANDAが昨晩復活しました。

 

【速報】フルカワユタカ主宰<5×20>、DOPING PANDAの3人がアンコールで再集結 | BARKS

 

ハア〜、行きたかった。中高生のとき1番聴いた、とは言えないかもしれないけど特別な思い入れがあるバンドです。初めて聴いたのはmajestic trancer。1番好きなのはやっぱりcrazy。スターが尖り散らかしてて性格が悪いと言われているところも好きだった。もちろん地元の店にCDなんか全然置いてなくてリアルタイムで触れることができた唯一の経験としてdecadanceをよく聴いていました。高校生のときに女の子に貸して、代わりにバンプの音源をもらったね。どっちかというと暗いアルバムです。田んぼの間をイヤホンでこれ聴きながら通学しました。

 

DOPING PANDA「decadence」をApple Musicで

 

2012年の解散時は高校3年生で、まだ家族で行ったドリカム(母の趣味)のコンサート以外にライブに行くという経験がなかったおれは「しまった、間に合わなかった」と思ってすげえ悔しかった。当然大人になったらドーパンのライブで踊ったるんやと思っていた。フジやビークルのときとはちょっと違う衝撃があったのは「行き詰まった」という彼らの解散理由によるものだろう。あんなにサイコーだったのに?なんで?というのが当時全然わからなかった。

2013年、大学1年で初めてモンバスに行ったときに2005年だか2006年だかのモンバスTシャツを着てる人がいて、ドーパン、バンアパエルレビークルみたいなラインナップで、とにかく大きい声でウワー!と言ったのを覚えている。なあ、やっぱりおれたちそれには間に合わなかったんだ。ドーピングパンダ・コンプレックスである。

 

DOPING PANDA : MIRACLE - YouTube

 

で、不在の間もソロ含めてずーっと聴いてて、むしろ大学入ってからのほうがこういう話で盛り上がって思い入れが強くなった面があるけど、もうどうやっても見れないんだよなという話に必ずなるわけで。そこが最高にエモかったりもしたんだけど…

 

フルカワユタカ / 僕はこう語った inc.AL "Yesterday Today Tomorrow" 2018.01.10 on sale - YouTube

 

で、今回です。美しいフラグ回収だけどやっぱり、あるか…?本当にあるか……?と思わずにいられなかった。

しかし、起こされるミラクルにとうとうおれたちは間に合ってしまうかもしれない。今後の展開は一切アナウンスされていないけど、間に合ってしまうかもしれないという可能性にドキドキするくらいいいだろう。一夜限りの復活だったなら今度こそ本当に間に合わなかった格好になる。マジで悔しいから絶対復活ツアーをやってほしい。やっぱないかな…ある…?頼むぜ、スター。

 

DOPING PANDA「THE BEST OF DOPING PANDA」をApple Musicで

 

今日は高校生のときみたいにDOPING PANDAを聴きながら歩こう。